
Workationとは「Work(仕事) + Vacation(休暇)」の造語で、2000年代に発祥し、欧米のICT分野ではそれなりに浸透しつつあります。
オフィス以外で仕事をするという点ではテレワークと似ていますが、ワーケーションは少し扱いが異なります。
勤務扱いで旅行やキャンプなどバカンスを楽しみながら、合間に仕事をするようなスタイルです。
新しい仕事への取り組み方として、日本でも近年注目が集まっています。

今回は、ワーケーションでの通信環境に、モバイルWi-Fiを使用する場合の選び方を解説します。
ご意見やご感想、ご質問や体験談など、ぜひ気軽にコメント欄で教えてください。
快適なワーケーションを実現するには通信環境がカギ

ネットが普及した現代では、ネット環境とパソコンやタブレット端末などがあれば仕事ができてしまうという業種も増えつつあります。
オンライン会議や、VPN接続で会社のサーバーにアクセスして資料作成をするなど、場所を問わず仕事をするには言うまでもなく通信環境が重要になります。
モバイルWi-Fiルーターなどを使ったモバイル通信は、旅先の宿泊施設以外でもネットが使えるため、ワーケーションにピッタリな手法です。
ただ、モバイル通信にも弱点はあり、電波が届く場所でしか使えない事と、固定回線と比べると通信の安定性に欠けることです。
モバイルWi-Fiはこんな人におすすめ
- 滞在先のWi-Fiは心配なのであまり接続したくない
- 旅先への移動中にも仕事をしたい
- BBQをしながら・ビーチでゆったり等、野外で仕事をしたい

【選び方のポイント4つ】ワーケーションに最適なモバイルWi-Fi

ワーケーションで使用する通信環境は、お勤めの会社側で予め決められていることが多いと思いますが、もし通信環境にモバイルWi-Fiを選ぶとするなら、重視すべきポイントは以下の4つです。
チェックポイント
- 使えるエリアが広い事
- 容量が無制限であること
- 通信速度が速い事
- 連続通信時間が長い事

プロバイダーによる部分と、Wi-Fiルーターのスペックによる部分がありますので、順番に解説していきます。
使えるエリアが広い事
通信可能なエリアはプロバイダーのホームページでエリアマップとして公開されています。
携帯電話のMNOは、NTTドコモ・KDDI・ソフトバンク・楽天モバイルの4社です。また、全国BWAの基地局免許を持っているのは、UQコミュニケーションズとWireless City Planning(ソフトバンクグループ)です。
必ず事前にエリアマップを確認するようにしましょう。
Y!mobileのPocket WiFiは、ソフトバンクの回線とAXGPを利用します。WiMAX+5Gは、WiMAXの回線とauの4G・5Gを利用します。

容量が無制限であること
データ容量が月間100GBなど有限な場合、契約容量を超過した後は一般的に速度制限が掛かり、128kbpsの通信速度になります。
仕事で使う通信環境は、容量無制限で使用できるプランを選ぶと安心です。
通信速度が速い事
通信速度は、プロバイダーと使用するルーターのスペックそれぞれが関係しています。
最大通信速度はプロバイダーのホームページで公開されていますが、これは理論値なのでこの速度が出ることはありません。
とはいえ、理論値であったとしても最大通信速度が速いに越した事はありません。
また、ルーターの性能は年々向上していますので、最新機種を使用する方が通信速度は速い傾向にあります。
連続通信時間が長い事
連続通信時間はルーターの機種により異なります。
プロバイダーやメーカーの公式サイトで確認できますので購入・契約時には確認するようにしましょう。
連続通信時間は、搭載されてるバッテリー容量とも関係していますが、省エネモードなどを搭載しているルーターを選ぶようにすると良いです。
また、ルーターとPC・スマホ間は、Wi-Fiの電波で接続するよりも、Bluetoothの電波で接続した方がバッテリー消費は抑えられます。(Bluetooth接続にルーターが対応している必要有り)

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電池持ちが良いモバイルWi-Fiはこれ!最新機種を比較してみた結果
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ワーケーションにおすすめのモバイルWi-Fiを厳選ピックアップ!

ワーケーション向けのモバイルWi-Fiでは、WiMAXと楽天モバイルが候補になります。滞在先のサービスエリアを確認したうえで、料金・通信速度・バッテリー持ちを比較して選びましょう。
現在、WiMAXプロバイダーは20社以上ありますが、同じ基地局の電波を使用するため、どのプロバイダーで契約しても使用できるエリアは変わりません。
WiMAXはスタンダードモードの月間データ容量に上限がありませんが、一定期間内に大量のデータ通信をすると、ネットワーク混雑時間帯に速度制限がかかる場合があります。(WiMAXプロバイダー共通)楽天モバイルのデータ通信は国内で無制限ですが、公平なサービス提供のため速度制限が行われる場合があります。
人気記事モバイルWi-Fi(ポケット型Wi-Fi)のおすすめを一挙公開!通信技術者が徹底比較
とくとくBB WiMAX
とくとくBBのWiMAXは高額キャッシュバックが魅力のWiMAXプロバイダーです。
大手ISPのGMOインターネットが運営する安心感もあり、加入者も多いです。
端末は最短即日発送で早ければ翌日から利用可能です。
| 月額料金 | 1,375円〜5,566円(税込) |
| 最大通信速度 | 下り最大:4.2Gbps 上り最大:286Mbps (端末により異なる) |
| セキュリティ | WEP(128bit)、WPA2-PSK(AES)、WPA/WPA2-PSK(TKIP/AES) (端末により異なる) |
| 速度制限 | 一定期間内に大量のデータ通信をした場合は、ネットワーク混雑時間帯に速度制限がかかる場合あり |
楽天モバイル(Rakuten WiFi Pocket 5G)
ワーケーション中はオンライン会議や資料の送受信でたっぷり使い、使わない月は通信費を抑えたい方にも向いています。
通信速度を重視するなら、5G対応の「Rakuten WiFi Pocket 5G」が候補になります。
| 利用回線 | Rakuten・au(一部) |
| 通信規格 | 5G・4G LTE |
| 最大通信速度 | 下り:2.1Gbps 上り:218Mbps ※ 公平なサービスのため、速度制限の場合あり |
| データ容量 | 無制限 |
| 料金 | 1,078円〜3,278円 |
| 端末 | 購入が必要(一括・分割) |
| 契約期間 |
縛りなし |
| 最大連続通信時間 | 約10時間 (端末により異なる) |
一時的な利用ならレンタルも有り
一時的な利用の方にはレンタルするという方法もあります。
ただし、レンタルの場合は契約期間がある程度自由である反面、長期契約と比べると料金が割高になります。
また、端末はレンタル終了後に返却する必要があるので取り扱いにも注意が必要です。
レンタルの場合でも、端末はなるべく最新の機種を選ぶようにしましょう。
WiFiレンタルどっとこむ
短期間のワーケーションにはレンタルがおすすめです。
WiFiレンタルどっとこむでは、配送先を自由に指定できるため、宿泊先での受け取りも可能です。
端末によって最大通信速度が異なりますので、必ず確認してから申し込みするようにしましょう。
| 当日発送締切 | 16時までの申し込みで当日発送 (土日祝日も休まず対応) |
| レンタル中の端末 | docomo、SoftBank、au、WiMAX |
| レンタル料金 (機種により異なる) |
¥440〜/日 税込・送料別 |
| 受け取り方法 | 宅配受け取り、空港受け取り、コンビニ受け取り |
| 返却方法 | 宅配便、ポスト返却、空港返却 |
※440円は、1日1GBの端末を1日レンタルした場合の料金です。
まとめ


まとめ
- ワーケーションとは「Work(仕事) + Vacation(休暇)」の造語
- 快適なワーケーションを実現するには通信環境がカギ
- 滞在先のWi-Fiを使用したくない人や、移動中にも仕事をしたい人はモバイルWi-Fiがおすすめ
ワーケーションに限らず、外出先で使用するモバイルWi-Fiを選ぶ際のポイント4つは以下の通りです。
選び方のポイント4つ
- 使えるエリアが広い事
- 容量が無制限であること
- 通信速度が速い事
- 連続通信時間が長い事

新しい働き方の一つとして、日本でも定着してくれると良いですね。







